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平成13年度定時総会開催

去る6月6日、仙台ホテルにおいて、東北日本カナダ協会の平成13年度定時総会を開催しました。
黒田副会長
 総会にはカナダ大使館から、ブルース・L・バーネット参事官をお迎えして、会員75名が出席しました。総会では、黒田副会長の議事進行により、平成12年度の事業報告ならびに決算報告、平成13年度の事業計画ならびに事業予算についての議案が承認されました。


中島秀夫氏
 定時総会終了後には、「極北のイヌイットアート展」全国実行委員会より特別顧問の中島秀夫氏とエクゼクティブコーディネーターの下川英美氏をお招きし「イヌイットアート展仙台展開催に寄せて」との演題で講演をしていただきました。スライドで映写される極北の地の美しい映像をまじえながら、極北の民がすべてのものを無駄にせず、できるだけ全部を利用するという思想をもっていることや、彼らの生活に、環境問題がどのような影響を及ぼしているかなどについて、分かりやすく紹介していただきました。

バーネット参事官
 また恒例の懇親パーティでは、カナダ産のワイン、そしてカナダの食材を使用した料理を肴に、会員のみなさんの懇談の輪がひろがっていました。



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「極北のイヌイットアート展」仙台展開催のお知らせ

1.今年度活動の方向

 協会自体の規模が大きくなってきた中、会員のボランティアによる協力や様々な形での支援を得ながら、身近で親しみやすいイベントや、会員の創意・工夫を活かした自主的活動への支援を行う。

2.事業内容

(1)総会および講演会の開催
(2)クリスマスパーティーの実施
(3)カナダ文化の紹介活動
(4)経済講演会やセミナーの実施・協力【2回/年】
(5)会員相互の交流拡大に向けたイベントへの支援【1~2回/年】
(6)インターネットを使った情報発信
(7)会員への情報提供サービスの充実



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カナダ・ハイテクキャラバン開催

5月15日、ホテル仙台プラザにて、カナダハイテクキャラバンIN仙台が開催されました。


 カナダからはソフトウェア開発や、ロボット関連などの企業関係者らが参加し、東北各県から約130人が出席しました。
 サイモン・フレーザー大学のブルース・クレイマン副学長が「カナダのハイテク企業概観」と題し基調講演をされ「東北の企業と連携しビジネスチャンスを拡大したい」と強調しました。続いてカナダのハイテク企業6社が紹介され,コンピューターグラフィックスの開発、人工知能を持った車いすの製造などについて、技術力をアピールしていました。


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9月26日、カナダ大使館付武官のブラウン大佐が、カナダ協会事務局をおとずれ、高屋事務局長と懇談をされました。

 ブラウン大佐は第二次世界大戦の戦闘中女川湾に墜落し戦死した、ハンプトン・グレー大尉の慰霊のため宮城を訪れたものです。

 大佐は「仙台は初めてですが、大変にぎやかな町で驚きました。今後も東北地方とカナダの交流を深めていきたい。」と述べられると、高屋事務局長は「女川町にはカナダのグレー大尉の慰霊碑がありますし、日本からカナダへの初期の移住者に東和町の方々がおられたのは有名な話です。今後ともカナダ協会の活動を通じて、カナダと日本の歴史を学びながら友好を深めていきたいと思います。」と答えました。

 昨年仙台に寄港したカナダ艦船の話題では、大佐が艦船の絵をご覧になりながら、かつて大佐も同じ画家による絵をプレゼントされたことがあるというエピソードを披露されるなど、懇談は和やかなムードに終始しました。

 

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